ボルボ940ワゴン エアコン冷えず [福岡]

ボルボらしさを伝える最後の1990年代モデル

この顔つきをみただけで、メーカー意匠がなくてもわかる940

ボルボ940は生産が中止されて以降も「最後のFRボルボ」として、中古車市場で一定の人気を得ている。

1990年からボルボが製造していた4ドアセダン、及びエステートと呼ばれるステーションワゴンを指す。1991年モデルから1998年モデルまで生産販売されたクルマだ。

車体は空力の改善とデザインの近代化を目的として、740ターボや760と同じスラントさせたフロントマスクを採用。 エンジン仕様はNAとターボがあり、NAのB230Fは130PS、ターボのB230FTは165PSとターボプラスを付加し190PSを発揮する2種類があった。

赤がよく似合う940

今回入庫してきたボルボは福岡県南部から持ち込まれた・・・。

ボンネットの奥には経年劣化の症状があちこちに・・。

メーター故障・エアコン不調・そのほか健康体に戻すには時間と治療費がそこそこ要する、う~ん・・・既にタイヤはオーナーが持ち込んでいるが修理に係る費用が・・・。

ホース類もそれなりに固くなってきている
ダッシュボード周りは北欧のシックな雰囲気が漂う940

今、受入検査を行って今スグ修理とそのうち修理を洗い出しているところ。

今スグ快適に戻すか、時間をかけて漢方方式で行くか・・・。オーナーとも充分な打合せが必要なクルマだが、向き合っているだけで愛着を感じてくる不思議な感覚に・・。

なんなんだろう?

続きは後日に。

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