ボルボ VOLVO V50 2.4i オイルフィルター・ハウジング締付不良によるエンジンオイル漏れ

オイルフィルターハウジングからオイルが漏れて異音がする。

下廻りからオイル漏れのスジを辿るが何本も漏れの筋があり特定できない。

オイルフィルターケースの周りはオイルが漏れて、さらにホコリが付着しドロ状態に ボルボV50

黒いフィルターケースの中にオイルフィルターが収まっておりこのハウジングの底の方から漏れており、手が入らないので大変なのだ。

修理方法を思案するが苦渋の表情に・・・カードクターイノウエ


ディーラーでは一式交換で9万円するが、どうやってお客様に負担を少なくして整備を完了するかは輸入車の町医者として「どげんかせにゃいかん」状態だ。今回のようなケースは経年劣化もあるが、オイル交換の小まめな点検が重要だ。

13年経過したV50なので、オーナーがあとどれくらいの年数、維持し続けるかが整備内容を左右する。

アクトジャパンではディーラーのようにアッセンブリー交換だけではなく、オーナーが維持費用としてどれ位考えているかを考慮している。

コストと維持年数のバランスを考えてオーナーと相談する井上カードクター
コストと維持年数のバランスを考えてオーナーと相談する井上カードクター

 

例えば、2年ぐらい持てばいいのか5年持たせてくれではお金のかけ方も一様でないと考えている。

コックピットがすごくきれいでオーナーの愛情が伝わってくる。


このランプだけでボルボとわかるのはさすが! 日本車じゃ無理だな。

北欧では冬のドライビング、特に後続のクルマからの視認性が安全を左右すると考えられており、リアランプデザインの斬新さに改めて感心させられる。(13年前のデザインですよ。)

古さを感じないアルミホイルデザイン VOLVO V50

v50のドアの厚さに安全に対するこだわりを見た感じ