アイドリングで大きな音が出る原因は?

BMW E36
走行距離が11万kmになる1998年式のBMW車に乗っています。最近、エンジンから音が出るようになりました。
エンジンをかけた当初は静かなのですが、水温が90度に達するとアイドリング時に「ダダダダ」と大きな音が出ます。回転を上げると音が出なくなります。
ラッシュアジャスター不良ということで交換したのですが、なおりません。どこが悪いのでしょうか?
お答えします。残念ながら、エンジンのいろいろな部分がヘタっているようですね。ラッシュアジャスターの交換だけでは、症状はおさまらないでしょう。

「エンジンがヘタる」というのは、いろいろなところが摩耗しているということです。エンジンの中では金属同士が擦れ合うので、長い間にどうしてもすり減ってしまうのです。
エンジンオイルが潤滑を行っていますが、完全に摩擦をなくすことはできません。通常は約20万km大丈夫と言われていますが、オイル管理がよくなかったりすると、摩耗が進んでしまうことがあります。

金属部分がすり減ってくると、各部のクリアランスが大きくなります。それでガタが生じ、金属同士がカタカタと当たってしまいます。エンジンが冷えているうちはオイルによってそれが防がれていて、音は目立ちません。
温まってくるとオイルが柔らかくなり、油圧が低くなります。油膜が薄くなって金属同士が当たってしまい、音が出るようになるわけです。

音を小さくするためには、エンジンオイルを硬いものに交換すればいいでしょう。たとえば「5W-30」のオイルを使っていたのなら、「10W-40」に換えてみるということです。エンジンから音が出たら硬いオイル、というのがセオリーです。

ただし、これは症状を抑えるだけで根本的な解決にはなっていません。できるだけ早く、エンジンのオーバーホールをすることをお薦めします。放っておくと、エンジンに致命的な損傷を与えることにもなりかねませんよ。

 

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