エンジンオイルの適正量とは?

オイル 福岡アクトジャパン

先日、ディーラーでエンジンオイルを交換したところ、規定の量よりも多く入っていました(レベルゲージの上限を5mmほど上まわっていた)。

そこで、オイルを抜くようメカニックに依頼したのですが、「エンジンが回ったら上限よりすくなくなるので、これで問題ない」と言われました。


納得がいかず、マニュアルで確認したところ、「“エンジンが静止した状態で”、レベルゲージの上限を超えた量のオイルを入れて走行した場合、エンジン破損の(もしくはダメージを与える)恐れがある」と記されているではないですか!? 

 

実際のところ、どのレベルまでならOKなのか、ご回答いただければ幸いです。

 

オイルの適正な量は、エンジンを止めた状態でレベルゲージをオイルパンに差し込み、引き抜いたときに2本の線の間にオイルが付いていれば問題ありません。

 

しかし、上の線(Upper)よりオイルが多く入っている、もしくは下の線(Lower)に達していない場合には、問題が生じる恐れがあります。

オイルの量が多すぎると、オイルパン内のオイルが、高速で回転しているクランクシャフトに高波のように当たり、フリクション損失が増大することが考えられます。出力や燃費に著しい悪影響をもたらします。


また、クランク室内のガスにエンジンオイルが混じりやすくなりますから、ブローバイ(blow-by)システムによって再燃焼させる際、吸気システムに何らかの障害を与えることが考えられます。

一方、オイルが足りない場合は、より深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。


オイルパンの中には、エンジンオイルはもちろん、オイルをエンジン全体に循環させるオイルポンプの吸い口があります。

 

オイルパンに溜まっているオイルの油面は、クルマの状態によって変わります。コーナリング時に左右に傾いたり、坂道では前後に角度がつきます。

Lowerレベル以下の極端に少ないオイル量だと、コーナリングなどで油面が変化したときにポンプの吸い口まで油面が届かず、かわりに空気を吸ってしまい、充分な量のオイルを供給できずに潤滑不足になる場合があります。

 

エンジンに大きな損傷をもたらすかもしれません。


特に高回転高負荷の状態にあると、クランクシャフトやピストンの慴動面に大きなダメージを与えて、最悪の場合はエンジンのオーバーホールもしくは交換ということにもなります。

このように、オイル交換する際には、最後の調整としてオイル量に注意を払う必要があります。メカニックはユーザーに不安を与えないよう基本に忠実に作業してもらいたいですね。

 

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